第1回オンライン防災講座終了報告

(一社)ひかりプロジェクトでは、去る8月5日より10月21日まで、Zoomを使用した「第1回オンライン防災講座」を開催し、受講者11名の方が無事修了されました。

 

 新型コロナウイルス感染症の沈静化の兆しが見えない中、8月5日より始まった防災講座は、地震・津波のしくみ、風水害、土砂災害、耐震、ハザードマップ、避難と避難行動、身近な防災対策、大雨特別警報、避難勧告、災害対策基本法、災害とボランテイア活動等を内容としました。

 講座期間中に、大型台風が日本列島を襲うなど、避難することが現実に起き、自然災害日本の状況をまざまざと感じ、「自らの命は自らが守る」という基本姿勢や、取るべき行動が、より身近に学習できたのではないかと思います。

 

受講を終えた方々の感想を紹介します。

○防災知識については難しい内容もありましたが、今後「わがこと」として取り組んでいきたい。いつ何時、何が起きてくるか分からない世の中、「本当の意味で平和」な世の中であるために、私にできることを探していきたいと思います。(60代女性)

 

○地域(特に都市部)の住民間のつながりを回復、強化することが、防災力を高めることにつながると思いました。「人を助けて、己が助かる」道にご縁を頂いている一人として、「共助」はどうあればよいのかを今後の課題としたいと思います。(60代男性)○

 

なお、(一社)ひかりプロジェクトでは、2021年4月上旬~5月中旬にかけ、第2回オンライン防災講座を開講する予定です。