今秋の台風による各地の被害に心よりお見舞いを申し上げます。

 9月9日に千葉市付近に上陸し、強風によって特に千葉県内に甚大な家屋の被害をもたらした台風15号、静岡県に上陸し、10月12日~13日にかけて関東甲信、東北地方に記録的な大雨をもたらした台風19号は、河川の氾濫や決壊等により死者と行方不明者合わせ90名を超える被害を出し、家屋の全壊、半壊や床上浸水も膨大な数に上っています。さらに先週末の10月24日~26日にかけて低気圧と台風21号の影響で、15号と19号で被災した地域に追い打ちをかけるような大雨をもたらしています。 この度の台風、大雨の被害に遭われた各地の方々には心よりお見舞い申し上げると共に、一日も早い復旧を願っております。また、この災害に対して、多くの市民の方々が災害ボランティアとして、被災地の復旧に当たっておられること、心よりお礼申し上げます。 私どもひかりプロジェクトも関連団体と共に、10月に入って千葉県、栃木県でボランティア活動をさせていただきました。台風19号以降の被害に対しては、活動もこれから本格的に行われると思いますので、ひかりプロジェクトとしても各会員個人においても積極的に被災地の支援活動を進めてまいります。 

10月9日 

千葉県館山市で活動

千葉県館山市で活動する支援団体「つながり」の活動に参加させてもらいまいました。

強風で破損した瓦を袋に詰めて、災害ゴミ置き場に運びました。

 

 「つながり」の活動拠点のホテルから見た住宅地。いたるところで屋根にはブルーシートが。

10月16日  

千葉県南房総市災害ボランティアセンターで活動

作業は、やはり割れた屋根瓦の搬出と、濡れた畳や布団などの搬出、そして災害ゴミの仮置き場への搬送です。

10月19日  

千葉県南房総市災害ボランティアセンターで活動

台風被害を受けた民宿の災害ゴミ(畳、屋根廃材)を軽トラで、仮置き場に運搬。
※ゴミは分別が厳しかった。

5人のチームで活動

10月26日

栃木市災害ボランティアセンターで活動

朝ボラセンでのオリエンテーション

活動内容は床下の泥出しが多い

乾燥している泥は比較的取りやすいが、生乾きの泥は撤去に困難を極めた

15時に活動を終えて集合写真